インターナリー・スレッド/Internally threaded

 [スレッド]とは、バーベル製品のボールを接続している「ネジ部分」の事を示します。 ストレート、サーキュラー、カーブドなど、ボディピアス・ジュエリーのスタンダード・デザインであるこれらバーベル製品の品質を決める最大のポイントといえるのが、この「スレッドの構造」にあります。

現在市場に出回るバーベル製品には大きく分けて2種の構造があります。

・Externary Threaded(エクスターナリー・スレッド)
 ホールに埋まるポスト(棒)自体にネジ山が刻まれ、ボールにネジ穴が掘られている。
 いわゆる外ネジタイプ。

・Internary Threaded (インターナリー・スレッド)
 ホールに埋まるポスト(棒)内部にネジ穴が掘られ、ボールにネジ山が付いている。
 いわゆる内ネジタイプ。
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アナトメタルのバーベル製品は全て インターナリー・スレッドとなっています。


 このインターナリー・スレッドはピアシング・ホールを通過するポスト(棒)部分にネジ山などのギザギザは一切なく、端から端まで一定に研摩されていますので、ジュエリーをホールに通す際ピアシングホールを傷つけ負担をかける心配がなく、やさしくスムーズにジュエリーを通す事が可能です。

《インターナリー・スレッドの安全性》

 ポスト(棒)部分に刻まれたネジ山のギザギザ(エクスターナリー・スレッド)は、ホールを通過する際デリケートな内部を直接的に傷付け、順調な治癒を妨げてしまう危険性があります。(通す際に実感としては問題を感じにくい場合もあると思いますが、その影響は以外と大きなものなんです。) 

 それともうひとつ重要な点としては、体液等の接触が頻繁なボディ・ジュエリーには「細菌の繁殖」 という、傷を順調に治癒させていく過程で大きな障害となりうる問題を忘れてはいけません。  今ではスタンダードなデザインとして親しまれているボディピアス・ジュエリーの形状は、こうしたリスクを回避する為にもシンプルなものが多く、バーベル製品では最も細菌が溜まりやすく不衛生になりがちなのがこのスレッド(ネジ)部分です。
 インターナリー・スレッドは、こうしたリスクを可能な限り避け、より衛生的で負担の少ない構造となっています。私達のピアシングホールを最大限にやさしく守る為、最低限必要とされる配慮、それがこのインターナリー・スレッドが持つ品質・安全性なんです。
アナトメタル社は創業当時よりこのインターナリー・スレッドを全てのバーベル製品に標準品質として採用しています。


 カウンター・サンク/Counter sunk

 そしてもう1つ。アナトメタル・バーベル製品の特徴として、ボール・エンドに施された「カウンター・サンク」と呼ばれる加工があります。*注1) これは、ボールに付いたネジ山の周りにそれぞれのポストのゲージ(太さ)に合わせた溝が掘り込まれており、接続するとボールがしっかりとポストをかかえこむ構造になっています。 これは、ボールとの接続部分をデザイン的にも美しく魅せると共に、ボールが外れにくいという利点もあります。また、ポストとボールの隙間を極力無くす事により、細菌繁殖のリスクを防ぐものともなるのが、このカウンター・サンクの大きな特徴といえます。

*注1)
カウンターサンク構造となるのはボールタイプのみで、ボール形状以外のエンド製品はカウンターサンクにはなっておりません。

 この「スレッド部分の構造」という一見小さな違いは、基軸素材の品質、また製造から出荷に至るまでの製品管理の質にも現れると言って過言ではないと思います。   エクスターナリー・スレッドの場合、主として大量生産されているケースが多く、どこか1つでも品質に疑問を感じるものは、その他いくつかの問題の種を抱えている場合が多いという事を知り、身に付ける皆さん自身のクオリティを高めてくれるような、そんな良質なピアス・ジュエリー選びのひとつの重要なキーワードとして、このインターナリー・スレッドをぜひお確かめください。


◎他社製品との互換性について

 現在では多くのメーカーがこのインターナリースレッドを採用しています。同じインターナリースレッド構造でネジの規格が同一のものであれば、アナトメタル製のボールやジェムエンドを他社製のバーベル・ポストに、また、他社製エンド・パーツをアナトメタル製バーベル・ポストに取り付けるなど、互換性のある製品同士は問題無くスレッド(ネジ)が噛み合う場合もございます。

 ですが、ネジ山自体の長さや、ポストに掘られたネジ穴の深さなど、メーカーによってはそのディテールに微妙な違いがある場合も多く、製品同士によっては「ネジははまるが最後までしっかりと締まらない」といった状態になるなど問題点もございます。 当社での検品確認につきましては、あくまで同一メーカー製品同士での保障となりますのでご注意ください。





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